映画を見終わってからも長く記憶に残るのは、あるシーンに流れていた音楽だったりします。今年の年末は、その旋律をスピーカーではなく劇場での生演奏で聴いてみてください。映画本編とオーケストラが並行して進むフィルムコンサート、複数のアニメーションの映像と歌を組み合わせたステージ、ジブリ音楽をジャズに変えるトリオ、映画とミュージカルのOSTをともに取り上げるジャズオーケストラまで、ソウルで開かれる4つの公演を選びました。
同じOST公演でも、楽しみ方はそれぞれ違います。ケビンの物語を最初から最後まで追いたいなら〈ホーム・アローン〉を、さまざまなディズニー作品の音楽と映像を見たいなら〈Beyond the Magic〉をチェックしてみてください。ジブリジャズとクリスマス・ジャズ・ナイトは、音楽のアレンジと演奏に注目するとよいでしょう。以下には日付・会場・一般価格とともに、映像上映の有無や入場年齢など、選ぶときに直接役立つ違いを記しました。4つの公演を同じ形式だと考えず、好みに合わせて選んでみてください。
ホーム・アローン・イン・コンサート — ソウル
スクリーンで映画〈ホーム・アローン〉の本編が流れる間、オーケストラと合唱団が音楽を生演奏で届けます。キム・ソンジン指揮、ディト・オーケストラとノイオペラ・コーラスが出演予定で、ジョン・ウィリアムズの音楽がケビンの騒動と家族の物語に寄り添う公式フィルムコンサートです。OSTを数曲だけ聴く公演よりも、映画のシーンと音楽がかみ合う瞬間を体験したい方に向いています。
ソウル公演は12月13日(日)午後5時、芸術の殿堂コンサートホールです。120分に15分の休憩が含まれ、小学生から入場できます。一般価格は50,000~110,000ウォンで、B席の一部には視界制限の案内があります。画面も一緒に見る公演なので、最安の価格だけを比べるのではなく、選んだ座席からスクリーンとステージがどう見えるかを座席案内で確認してください。
ディズニー・イン・コンサート 〈Beyond the Magic〉 — ソウル
ディズニー・イン・コンサート〈Beyond the Magic〉 — ソウル
一つの作品をじっくり追うよりも、さまざまなディズニーアニメーションの音楽を一度に楽しみたい日に選べる公演です。大型スクリーンに映るアニメーション映像に、ミュージカル俳優たちの歌とディト・オーケストラの演奏が加わります。映画1本の本編上映として紹介される〈ホーム・アローン〉とは違い、複数の作品の旋律とシーンを組み合わせた公式ライセンスコンサートだという点が選ぶ基準になります。
12月25日午後5時から芸術の殿堂コンサートホールで120分間行われ、一般価格は50,000~120,000ウォンです。36か月以上から入場できますが、主催者は満4歳以上での観覧を推奨しています。公式の観覧案内には、英語での進行と韓国語字幕なしが明記されています。子どもが知っている歌を中心に楽しむのか、歌詞の理解まで重視するのかを考えて選び、子ども連れの方は傾斜が急な3階客席の案内も確認してください。
立石一海トリオ — ジブリ、ジャズに出会う(ソウル)
ジブリ映画で聴き慣れた旋律が、ジャズトリオのアレンジで生まれ変わる公演です。原曲の印象を思い浮かべながら聴く楽しさと、リズムや即興演奏を追う楽しさを両方味わえるので、アニメーション音楽は好きだけれどジャズ公演にはまだ慣れていない方の出発点にもぴったりです。映像上映を前提に選ぶというより、3人の演奏者が音楽を紡いでいくスタイルに耳を傾けるステージです。
この項目は、12月22日(火)午後7時30分に永登浦アートホールで開かれるソウルの〈ジブリ、ジャズに出会う〉の回です。同じ来韓ツアーの〈クリスマス、ジャズに出会う〉とはプログラム名が異なります。満7歳以上、100分で途中休憩はありません。VIP席88,000ウォンからS席66,000ウォンまで3つの等級で案内されているので、予約画面でソウル公演の名前と日付をあわせて照らし合わせれば、ほかの都市やキャロルのプログラムとの混同を減らせます。
クリスマス・ジャズナイト:ブロードウェイ to ハリウッド
クリスマス・ジャズ・ナイト:ブロードウェイ to ハリウッド
映画のOSTが好きで、ミュージカルナンバーやキャロルも一緒に聴きたいなら、クリスマス・ジャズ・ナイトをチェックしてみてください。今年のテーマは〈ブロードウェイ to ハリウッド〉で、おなじみの音楽をジャズオーケストラのサウンドにアレンジして披露します。特定の映画1本に集中するというより、異なる作品のメロディーがジャズのリズムと即興演奏でつながっていく構成を期待する方に向いています。
公演は12月24日(木)午後7時30分、光林アートセンター チャンチョンホールで開かれます。7歳以上が観覧でき、100分間インターミッションなしで行われます。一般価格はVIP席79,000ウォン、R席69,000ウォンです。同じ建物の名前だけを見て別のホールを選ばないよう、予約サイトのホール名まで確認してください。スクリーンでの映画鑑賞が中心のフィルムコンサートとは区別して、イブの夜をさまざまなOSTとビッグバンドの演奏で満たす選択肢として考えるとよいでしょう。
スクリーンの中の物語を追う楽しさと、聴き慣れた曲が別のリズムに変わる楽しさはかなり違います。映画をまるごともう一度見たい日はフィルムコンサートを、すでに知っている旋律を新鮮に聴きたい日はジャズアレンジの公演を選んでみてください。クリスマス・ジャズ・ナイトは映画音楽だけでなくミュージカルやキャロルも盛り込んでいるので、同行者の音楽の好みが少しずつ違っても比べやすい構成です。
子どもと一緒なら、タイトルのなじみやすさより実際の入場基準をまず確認しましょう。特にディズニー公演は英語での進行で字幕は提供されないとの案内があり、〈ホーム・アローン〉は小学生以上です。価格は割引前の一般価格なので、座席と人数に合わせて最終的な支払額を比べ、映像のある公演では視界制限の表示まであわせて確認してください。
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